蝙蝠盤  自由帳

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2009年 08月 14日

つづき

下の話のつづき。

絵を描いたりものをつくることは、子供のときから続いており、これからもずーっと続けて行くだろうと思う。
でもそれを他人に、よのなかに、発表していくということに関しては、ほんの数年前まで積極的じゃなかった。
今もいままでの自分と比べれば積極的だけど、人にはそうでないと言われそうな気がする。

作ることと、発表していくことのあいだについて、2、3年くらい考えていて、
自分のなかで答えみたいなものがあったりするけど、
考えは周期的に何度もやってくる。
発表していこうと思うかぎり、際限なく何度もやってくるのかもしれない。

で今回の周期で。
美術のことは、シーレやロートレックくらいの時代で興味が止まっている。あとは点々と好きな作家がいるくらい。
アートが「思想の装置」みたいになっていったあたりからは、さっぱり興味が持てなかった。
ぐるぐるに閉じた、雲の上だけの禅問答みたいで、どうして?と思ってた。
(今現在は、そうじゃないいろいろなものが多くなってきているんだなぁと思うけど。)
さらにそういうものに「乗っかった」かんじのするものには拒否反応を示していた。

でも、いくら私が興味がないと言っても、歴史は歴史として、知っておこう(なんとなくでも)。
と思ったのだった。
作ることと、発表することのあいだには、いくつかの事柄があるだろうけど、
その一つは、客観性だろうと思う。
現代アートに関しては、世間の感覚とのずれにそれこそ客観性がないんじゃないか、とも思える特殊な思想のルールがあった/ある気がするけど。
でも、そっち側から見ると、っていう、いっこの視点を自分の中に増やすことはたぶんいいこと、、
と思ったわけです。

下に書いたように、変にはやりを意識して歪んだ方向になったら、ということも、
最近、そういう器用な資質は、幸か不幸か自分にはないみたいと思うようになった。

関連して。
友達が「アーティスト症候群/大野左紀子著」を送ってくれて、興味深く読んだ。
世の中、いかにただアーティスト症候群にかかっているだけの「アーティスト」が多いか、というような本だったのだけど。
この著者がじゃあ反対に真のアーティストとするものはなんなの?というところがさらっとしか書かれていないくて。
そこを自分で、著者の視点から考えていくのが面白かった。
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by jingjing-li | 2009-08-14 18:22 | アートのはなし
2009年 08月 12日

アートのはなし

パンクバンドとしてデビューして数年、「最近ビートルズよく聞いてます」と言い始める、矛盾を孕んだバンドがちらほらいたという。

それはないわー。
と、思うわけだけれど。

にもかかわらず。

私は、そのパンクバンドがロックの歴史をなんとなーくすらも知らないように、
現代アートの歴史をうすーくさえも知らない。
なんだか、わざと頭に入れないようにしてきたのではと思えるほど知らない。
すっぽり抜けてる。

変に知識を得ると、おかしな方向に行ってしまう気がしていたのだ。
でも、最近、
ここはひとつ、もう避けていなくてもいいかな、と思えてきたのだった。
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by jingjing-li | 2009-08-12 02:31 | アートのはなし