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2009年 05月 29日

つい切り絵する。

誰かに見せるとか、あげるとか、いつか発表するとか、練習とか、なんの目的もなく切り絵をしてしまうのはどうしたことだろうか。
でも切ったものが立つとうれしい。

b0035684_21501181.jpg色鉛筆で塗った方

b0035684_21501164.jpg反対の面(広告写真)


圧力鍋買おうかなぁ。
冷蔵庫買い換えようかなぁ。
引っ越ししようかなぁ。
と考えがまとまらない。
とりあえず圧力鍋はほんとに買おうと思ったらすぐ買えるけど。
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by jingjing-li | 2009-05-29 21:50 |
2009年 05月 28日

瓶詰オブジェつくった。

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わかりにくいけど杖を持っている人。
真鍮板、布、紙を切って入れた。
真鍮って、色も、名前のひびきも、字面も好きだ。
錆びたときの色も好き。
しかし切ったものは缶切りで開けた缶の淵みたいにトゲトゲで危なくなっている。

布は10年くらい前に買った、たしか大正時代の更紗。切れ端がほつれるように、わざと切れ味の悪い、幼稚園のときから使っているはさみを使ってみたら、ほんとうに切りづらくて、ものすごいいらいら感だった。
びっくりした。
切れ味の悪いはさみで布を決まったかたちに切る、拷問でこれを延々やらされたらたいへんなことになる。



ライト東野さんも言ってたけどガリガリガリクソンすごいかわいいなあ。
なんで。
最初はそう思ってなかったのに。
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by jingjing-li | 2009-05-28 04:26 |
2009年 05月 14日

人物を描くときに、
両方の眼の向きをちょっとだけずらすと、遠くを見る顔になる。
または、近くを見てるようで遠くを、頭の中のなにかを見てるような顔にすることができる。
そういえば阿修羅像の眼の焦点もちょっとずらしてあるなぁと思った。
眼は遠くを見て、何かを考えているような顔にできると、その人物のまわりの空間だけちょっと時間が止まったような印象にもなるんじゃないかなぁ。
さらに、体の動きやまわりの動きとこの眼を組み合わせると、動いているなかの一瞬が止まったような印象になったりすると思う。
成功してるかはわからないけど自分はこれをよく使っているんじゃないかと最近思った。

まずはじめに眼から描くのがほとんどで、眼だけの段階で何度も描き直すことも多く、
なにをもって「よし、眼、できた」とするかというとこの眼の焦点のさじ加減をみているんじゃないかと思えてきた。絵によっては焦点を合わすのもある。

それから眼の色も左右でちょっと変えたりすることもわりと使っている。

どこまでこまかく描きこんで、どこからは描き込まないか。
眼以外はっきり描かないっていうのはいちばん簡単だ。



下地でちょっといいのではないかというのができた。
新たに一種類下地剤を混ぜて。
秘伝のタレみたいでたのしい。
よい下地ができると嬉しい。なんだか特別な嬉しさ。すがすがしさというか。
これから上に乗せる絵のほうがもちろん重要だけどー。

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by jingjing-li | 2009-05-14 19:41 |
2009年 05月 06日

好きになってしまった

Fleet Foxes というバンドのWhite Winter Hymnalという曲のPVをテレビで見て釘付けになり、好きになってしまった。
その道に明るい人々はとっくに知っているバンドなのかしら。
音楽ももちろん、クレイアニメによるPVがすごい良い。
不思議なストーリーがあっていかにも私が好きそうなかんじだけど。
最後のほう何回か見てもちょっと鳥肌が立つ。
最初に蘇るのがキノコなところも好き。



他の曲もいくつか聞いて、音楽も、髭づらの容貌(アニメの人形はどうやらメンバーたちみたい)も70年代西海岸風だけど、それなのにコスプレな感じはなく、しっかりとオリジナリルの、独特な世界観がどーんとあると思った。それってほんとにすごいことだと思う。洋楽は結局昔買いあつめた60年〜70年代のばっかり聞いてしまっているんだけど、このバンドはアルバム買うわーと思ったのだった。
美術で例えるなら、舟越桂さんが、王道のような、伝統的な彫刻をやっているのに、それでいて今までどこにもなかった舟越さんの世界を作っているみたいなかんじだと思う。ありそうでない。なかなか出会えない。そしてそれが快い。
すごいなーと思っていたら、まだ平均年齢23歳のバンドで1stアルバムしか出してないそうで。
ぬぁにぃーー。です。
これだけ完成度が高いと、その若さでもう次やることなくなっちゃうんじゃないの?
とおせっかいな心配をしてしまうくらい。

ちなみにテレビはたまたま観た小林克也さんのBEST HIT USA。克也さん健在。克也さん一曲まるまる流してくれてありがとう。
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by jingjing-li | 2009-05-06 01:14 | つれづればなし
2009年 05月 04日

人でなしの恋・人間椅子・鏡地獄

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ひさびさに読書をした。
人から回って来た「江戸川乱歩怪奇幻想傑作選 鏡地獄」(角川ホラー文庫)。
「人でなしの恋」は、昔映画になったのを観たけど、ぜんぜんストーリーを覚えておらず、覚えていないということは面白くなかったんだと思うけど、小説はとても面白かった。ネタ的に最後の落ちは映像にしちゃうと「なあんだ」となっちゃうかもなーと思った。
未亡人が、読者相手に昔亡くした夫についての顛末を語っている。
「あたしなんかお多福で、ふとっちょで」という女の人の口調の文体がすごく上手で、味わい深かった。映画だとこれがないこともマイナスだと思った。乱歩ってそういう印象が全然なかったけど、文章が上手い人だったんだな。

「人間椅子」は、この名前のバンドが好きだった友達が昔いて、なんてエキセントリックなバンド名か!と思ったら江戸川乱歩の小説からとったと聞いて以来、読みたかった話。
まさか、、まさか、、とどきどきして読み進んで、最後で、えーっ!てなった。どっちなんだろう、あの落ちは。どっちにしても凄い話。そしてあの友達は、今頃どんな大人になっていることか。

「鏡地獄」もすごく秀逸なタイトル。
三面鏡の果てしなく続く自分の姿にめまいを覚えるような気持ちがすることって、誰でも経験があると思うけど、そういうことに取り憑かれていった男が最後にたどりつくものは?ってかんじの話。

3つに共通するのは、全部、いわゆる変態の話で、その変態ぶりが、どれもすごく今っぽい。
でも現代の設定で書いたら、生々し過ぎるだろう。今時の病的な、だけどどこかなじみのある話になってしまうかも。
「人間椅子」は今でいう「ストーカー」だったり、今ではしっかり言葉が生まれて根付いているというか。「人でなしの恋」は今でいうと、、というのが一番書きたいけど、ネタばれになるので、落ちがスカッとするので、こんなひっそりしたブログだけど一応書かずにおこう。

乱歩は大正末期にこれらを書いたというのは、こういうことはなにも今どきじゃないってことなのか。乱歩が「都会の憂鬱」的なものを先取りしていたのか。それとも戦争がだんだん深みへ入る時期で、当時も世の中の空気が不穏だったからか。なんて知ったか振りですけど。

こんな褒めてるくせに、傑作選の他の話たちは、読み進めば進むほどエログロな方向になっていったので、おなかいっぱいで、実は全部読んでない。後半は忘れた頃に新鮮な気持ちで読もう。


にしても、私も自分の絵にこんなかっこよく、凄みがあって、切れ味最高なタイトルを次々思いつけたらなぁと思う。
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by jingjing-li | 2009-05-04 00:19 |
2009年 05月 02日

阿修羅展行った。

けっこう前だけど、阿修羅展に行った。
阿修羅像には、一つの部屋が用意されていて、そこの入り口で視界に像が入った途端、
ワー!と釘付けになっていた。
スタアのオーラだった。
まぎれもなく日本を代表するスターだね!と興奮して話した。
それにライティングが素晴らしかったので、オーラ何割か増だったと思う。
どうやったらあんなふうに阿修羅像だけが金色に輝いてるように光を当てられるのかぜんぜんわからなかった。
平日の昼間でも入場制限20分待ちで、阿修羅の部屋はライブ会場くらい混んでいたけど、意外と観やすかった。年配の方が多かったために、私の身長でも平均より少し高めだったからだと思う。
グッズ売り場で高見沢さんとみうらさん作の歌が流れてて、美術館を出た後も
「oh阿修羅,oh阿修羅〜」のサビが頭から離れなかった。
たぶん年配の方々は、まったく気にしてないと思う。
そんな多方面の幅広いファンを抱える阿修羅。懐が深いっていうか、スタアの条件だと思う。
売ってるはがきも、阿修羅だけで、角度が違うのが何種類も何枚も置いてあって。
みうらさんがよく「ブロマイド」っていうけど、ほんとにそんなかんじがした。

阿修羅のなかまの八分衆という8体の仏像もあって、同じ人(集団)が作ったのだろうか、顔とか雰囲気とか阿修羅によく似てるやつもあるんだけど、やっぱり阿修羅とは違う。顔も形も、阿修羅が出て来た瞬間に「このこが主人公やんね」とすぐわかるようになってる。
主人公の顔をちょっとづつ変えて脇キャラ(八部衆)の顔を作ったんだろうかとか、最初にこっちを作ってからイメージを固めて本番?の阿修羅を作ったんだろうかとか考えた。
誰が作ったか全然書いてなかったから、不明ってことだと思うけど、いろいろ作者のことを想像してしまう。
じつは、せっかくだから行っておくか、くらいの気持ちで行ったんだけど、
ほんとうに行ってよかった。


くつした買ったら中に入っているボール紙にらくがき。
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by jingjing-li | 2009-05-02 16:29 |