蝙蝠盤  自由帳

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2005年 10月 28日

頷くだけで

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おんなのこの絵。も描きます。たまにまとめて落がきに出てくる。

うーん、最終的には坂口安吾を芸もなくまた読むのでした。
だってすごい打率なんだもん、この人。確実に点を穫ってくれます。
今回のホームラン。「肯定する」。本文より一部略。


否定をも肯定し、肯定をも肯定し、さらに又、肯定し、
結局人間に関する限りの全てを永遠に永劫に永久に肯定肯定肯定して止むまいとするものである。
あきらめを肯定し、溜め息を肯定し、何言ってやんでいを肯定し、
と言ったようなもんだよを肯定しーーー
つまり肯定しようとすることは、結局
途方もない混沌を、途方もない矛盾の玉を、
グイとばかりに呑み干すことになるのだが、
しかし決して矛盾を解決することにはならない、ありのままの混沌を永遠に肯定しつづけて止まない所の根気の程を、
白熱し、
一人熱狂して待ち続けるだけのことである。

ああ!
何言ってやんでいを、と言ったようなもんだよを、本当はわたしも肯定したかったよ!!ごめんなさい、肯定し尽くしたい。そのまま。うあああ!!
と最後にふと残るものはいつもこれかもしれない。誰に対しても。
 でもあいにく、なのか、そんなものでいいよ、なのか、こういう事は
常に思い続けてはいられず、「ふと」強く思うことだ。

松尾スズキさんと坂口安吾さんのエッセイや作品は似てると勝手に思う。
身も蓋も無いことを言い、絶望的だったりするものを、だから、輝くんじゃないかって言う人たちだ。
もの凄いハッピー・エンド。変化球のようでいて直球だと思う。
たいがいこの世は身も蓋もない、「だけど」じゃなくて、「だから」と言う人たち。
なので好きです。
カラ元気が出るのでした。
元気なんてもともとカラ元気でいいと思いたいです。
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by jingjing-li | 2005-10-28 22:14 |
2005年 10月 20日

亜土ちゃんを見たー

新宿駅付近にて、水森亜土さんが数人と共に目の前の階段を降りて出てきた。びっくりして近くでまじまじ見てしまった…。イメージ通り、ずっと笑顔で、ブローチの付いた帽子を被り、しかも小脇にスケッチブックを抱えていた。そのまま笑いながら人混みを歩いて行ったけど、新宿駅前の若者達は誰も気付いていなかったなぁ。

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朝、はなまるマーケットでゆずこしょうを使用するとホラこんなものもこんなにおいしい!とやってて、ものすごくおいしそうだったので買ってきてさっそく使用した。たいへん良い。わかってたけど。これからも使おう。
だんだん調味料充実してきたなぁ。あと、なしを食べてしあわせを感じた。
とっても今さらだけどビョークのCDをはじめて買った。シュガーキューブスだったときの方がよい、とぼんやり思っていたんだけど。ほかの人にはある枠がはずれてて最初から無いような、0が一個多いかのような声をすごく聴きたくなった。歌うっていうか吠えてるかんじもするのかもなぁ。
季節も次々変わることであるし、変っていきたいなぁどーんどーんと。という気分の顕われか。むかしは打ち込みは基本苦手だったのに、それも最近は別に良くなったみたいだ。
「だけじゃない、テイジン」の女の子はいつもたいへんな可愛らしさですが、誰かに顔が似てるなぁと思ってたら、ビョークに似てるかも。というかビョークがいつまでも少女(或は幼女)のような顔だからなのか。
油絵やっぱりやることにして、世界堂で買うものを吟味。だいたいの目星を付ける。
キンコーズに初めて行った。いろいろできるんだなー、しかも24時間やってるんだねー、すごいなぁ。
圧力鍋が欲しい。もっとご飯食べねば!やばい!ゲイサイあたりから夜ご飯を食べなくても平気な人になってしまった!
うっそーん!とびっくりする。そんな日が自分に来るとは思わなかった。
今まで思うだけでやってなかった事や、あたらしい事がしたい、今やんないならいつやるか2005年秋。が最近のテーマだけれど、これは経験しなくてもいいなぁ、、。
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by jingjing-li | 2005-10-20 01:43 |
2005年 10月 15日

どおりで、といまさら気付く。

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あ、これは写真の撮り方が酷いなぁ。
この人が手に持っているのはなんなんだろう。
と出来あがってから思うようになった絵。

なんだか。
今までってセツでデッサンをし直すのと、バイトと、自分の描きたいものはなにか、自分の絵の描き方はどんなものか探すのと、将来を探すのと、実家を出て経済面でも精神面でも独立するのと、5つ同時スタートだったんだなぁといまさら気付いた。
どーおーりーでー、不安で堪らなかった筈だ。20代後半でそんなん、不安にきまってんじゃんか、あたりまえじゃん、、と思った。お金もなくなってくし。
今まで気付かなかったのは、気付きたくなかったからなんだろうな。

今はセツを出て、自分の描きたい絵を描く時間と、デッサンしたい時間とのバランスでわけわかんなくなることがなくなって楽になった。
仕事も前よりしてる分、お金もまぁ、ある、という安心も大変に大きい。
5つ同時だったのが、自分の絵と将来と仕事、の3つになったので、楽になったんだなぁ。あと、期待なんてしてなかったのに友人に恵まれたのも、ものすごい大きなプラス要因になった。

東京に来る前、養護学校の仕事の契約が切れてあまりにさみしくて冷静ではなかったから来れたんだろうなぁ。離任式のとき、人生で初めて人前で大泣きしたんだった。あーあのかわいいひとたちは今元気なんだろうか。ほんとに愛してました。とかいうありえない言葉をこのように、いくらでも人に言えるのは、あのひとたちが初めてだ。ありがとう、ありがとう、ときっと一生言ってて、そのうちまわりに鬱陶しがられるのだろう。というかもうすでに鬱陶しがられてるかもしれない。


ジョニ・ミッチェルの「BLUE」というアルバムを買ったらすごいよかった。
ブルーなのにキラキラしている。ブルーなのに軽やかなのです。
いいなぁ…こんなふうに描けたらなぁ。でもジャケットはむちゃくちゃ暗くて怖いです。なぜ、ジョニ。

やりたいことがだんだんでてきた。
きのうから油絵いっぺんやってみたい病が再発。どうしよっかなぁ。
ここまで波が来るということは、やった方がいいってことかなぁ。
そして自分の描きたいものが何か、見付かったみたいです。
絵を見てくれた人が、すごいはっきりあるじゃん、と言ってくれても、ずっとほんとにそんなものあるのか、わからなかったんですが。
あー、ある、あった、そんでこれだった、と思った。
それをこれから描いたり作ったりしていけばいいなんて、楽だなぁっ!!

ここからまた歩いていくんだなぁ。
「サヨナラだけが人生だ」ということは、絶対ない。
体は壊さないようにしようと思う。
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by jingjing-li | 2005-10-15 00:09 |
2005年 10月 09日

青青

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なんだかここ数カ月、音楽を聴いたり本を読んだりしたときに、いいなぁと思う事が実はできなくなっていたのかと気がついた。気がついたのは、今はそうじゃなくなったからで、ああ、この感覚が戻ってほんとうに良かった、と思ってます。

青い空について、この前も書いたけど、やっぱり美しいものをそうだと感じられないなんて、やってられないな。毎日が。
そういうときはどんな手を使ってでも、どんなかっこわるいことをしてでも、ちょっと人に迷惑かけても、その感覚を取り戻したいものだ、、としみじみ思った。
今、自分がちゃんと美しいものに、そう思えているか、空見て、「うっわー青い!」と思えなくなったら注意、何かすべきなんだ、それを打破する為に、と思うことにすればいいのではないか
とかいう青くさいことを思ったりしてみました。ああ、いつも青くさいのですが。
こう、28年間も毎日見てるのに見飽きることなくきれいさに驚ける、そんなものはやっぱり自然物の他にないかもしれない。
たいがい毎日見てたら、何も感じなくなっていくもんだ。
海や森やらは今近くにないので、空ってことで。


「いいんじゃないかー、あの人でー」
と私が酔いつつ友人に言って、本人はそれまでそんな気なかったのに、
それからしばらくたって友人の方から会いに行って、今度結婚することになった。愛知と東京という離れたところに住む2人だったのに。縁てそういうもんなんだろうなー。いままでもそういうことがあった(そっちはまだ結婚してないけど)ので、私は巫女の才が有るかもしれん。
なにはともあれ、すんごく嬉しい。
とてもお世話になった人だし、とても大事な友人だし、今までの道のりを知ってるし。
あったまる。
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by jingjing-li | 2005-10-09 23:23 |
2005年 10月 05日

ばらいろの

ユーミンの「ひこうき雲」という曲を聴いて、荒井由美時代のユーミンのCDが欲しくなった。

秋はほんとに空の青さが美しいなぁ。
私はもし男に生まれていたならドンファンのように女の子(しかも美人で情が深くてきっぷも頭もいい、いい女ばかり)と次々に恋に落ちる薔薇色の人生を送っていただろうな、という、よく分からない自信がある。かえすがえすも惜しいことした。
なぜならそういう非常に素敵な女の人とつねに出会う運と、仲良くなる天性の才能があるからです。只の自慢です。
そして男だったらつきあってたねと言われるのだった。私もそう思うのだった。あ、かといって同性愛の才能のほうは残念ながらないみたいです。ギリギリなかんじで。
もうすぐ死んだ友達の命日で、
その子も私が男なら彼女にしてほしかった、と笑って言ったのだった。
「ひこうき雲」は夭折した(自殺なのか)友達への歌なんだと思われます。
空に憧れて
空を翔てゆく
あの子の命はひこうき雲

世の中、仕方の無いことは多い。
でも、ばら色の人生を送らねば。
やはり。

これは切り絵です。鳥の部分は穴になってます。
半透明の紙で、ほんとは下に色んな絵を置いて組合わせて透かせるためのものです。
青空とその下、みたいなことを考えました。

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by jingjing-li | 2005-10-05 20:59 |